海外生活の記録

YMSロンドン生活。写真で振り返るセブンシスターズ日帰り旅編!

 

こんにちは、

KANA2064(@kana206425) です。

 

ロックダウンが緩和され、先週から一部のレストランやパブの営業が再開したロンドン。

このまま、今まで当たり前に過ごしていた日常が戻ってくることを祈るばかり。

 

さて、今回は日帰りでセブンシスターズに行ってきたので記録をします。

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約4ヶ月ぶりにロンドンから出ることができるというだけあって朝からるんるん

まずはvictoria駅からEastborne駅に向かいます。 

 

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チケットは先にオンラインで往復を購入していたので、

駅の発券機でチケットを取り出します。

 

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往復で21ポンドくらい。

一番上の右から2番目にある「Collect prepaid ticket(s)」っていうボタンを押してチケット予約番号を入力するとチケットが出てきます。

 

 

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わたしはギリギリにチケット予約しましたが、日にちが決まっていてもっと早く予約をしたらもう少し安いようです。(時期にもよります。)

 

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9:45発の電車に乗り込んで、11:11分にEastborne駅に到着。

 

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Eastborneの駅も外装が立派でした!

 

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そこからバスに乗るために、駅を出てすぐのバス停に。G1というバスストップです。

 

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通常はこの緑の二階建てバス12Aに乗ればいいみたいなんですが、

こんな状況だからか、日曜日だからか

「このバスはセブンシスターズまで行かないよ」と言われてしまいました。

 

行き先にセブンシスターズって書いてあるのにいいいぃぃ

 

その代わりにどうやらシャトルバスが出ているとのことで

時刻表とにらめっこしながらバスを待つことに。

 

もちろん時間通りには現れてくれませんが、

special busと書いてあるシャトルバスが到着。

 

乗り込むときに運転手さんに往復のチケットくださいって言って支払いをします。

 

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往復で5ポンド。カード支払い可能です。

 バスに乗り込んだらセブンシスターズまでは片道20分。

 

シャトルバスだから他の停留所にも止まらないし

逆にスムーズに行くことができてラッキーなのかな?

 

郊外の街並みの雰囲気が可愛すぎて、はしゃいでいたらあっという間に到着です。

 

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ビジターセンター前の停留所で降り立って

まずはどのコースを行けばいいのかの話し合い。(そんな大それたことではない)

 

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セブンシスターズにはマップの通り4つのハイキングコースがあって

それぞれコースによってたどり着くところが変わります。

 

セブンシスターズの崖にだけ登りたいって人は

緑色のラインのSouth Down Wayというコースでたどり着きますよ〜

 

私たちはまずはピンクのPath to Seaford Head view pointに向かうことに。

 

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の、前に、ちょうどお昼時だったので近くのカフェにふらり。

前日に営業再開したばかりのこじんまりしたカフェ。

 

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雰囲気がとっても可愛くて癒されました。

 

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このサンドウィッチで5.50ポンド。いかにもイギリス!な感じで悪くないです笑。

 

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「LOND BLONDE」というご当地ビールも。飲みやすい味でした。

 

お腹も満たされたところでハイキングスタート!

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何箇所か入り口がありますが、入り口によってコースが変わるので要確認。

近くにこんな看板も出ているので、わかりやすいかと思います。

 

とにかく川沿いをのんびりと歩く……

と、言いたいところだけど、尋常ではない強風でそこそこ体力が消耗します。 

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いつもこんな感じなのかはわからないけど、

海沿いだからなのかとっても風が強くて耳がゴーゴー言います。

 

写真の通り何もかもボロボロに笑。

髪の毛の長い女性は間違いなくゴワッゴワになるので結わくことをおすすめします!

 

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1時間くらい歩いてたどり着いたPath to Seaford Head

 

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セブンシスターズを反対側から眺めることのできる小高い丘になっていて

写真スポットとしてちらほら観光客の方がいました。

 

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緩やかとは言え、1時間弱も歩き続けたらまあまあ疲れるのでひとまず休憩。

そこら中にウサギの糞が落ちているので、下を確認してから座ってください笑 

レジャーシート持ってくるのがおすすめ。

 

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休憩したら広々とした草原で写真撮影!

 

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風が強くて盛ることは早々に諦め面白さを極めることに笑。

 

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赤電話も発見。ロンドンでは見慣れてスルーするくせに、観光地になるとはしゃいで写真とか撮っちゃうやつです。

 

 

さて、写真もたくさん撮ったところで、いよいよセブンシスターズに登ります!

 

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そのまま直進して向かえるのかなと思って、

強風で荒れ狂う波のビーチを横目に海岸を進んで行きましたが……

 

まさかの!橋がない!

 

よくよく地図を見返してみたら、確かにピンクの線は一周していて川の部分が渡れない。。。

 

強行突破で渡れないかなと、冷たい海に足を入れてみましたが、

流れが速すぎて溺れることが目に見えたので断念。

 

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Path to Seaford Headのコースの入り口まで戻りました。

 

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さて、気を取り直して緑のSouth Down Wayコースを歩みます。

 

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途中まではさっきのコースの川を渡った反対側ですが、

途中からさらに大自然を感じるコースに変わります。

 

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放し飼いの羊や牛がそこら中にいるって、

日本ではなかなか見ることのできない光景で楽しい〜

 

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途中で少し休憩。

歩いて疲れた体も、この景色を見ながら一休みしたらすぐに元気になります。

(足の疲れよりも強風に耳がやられることの方がつらかったですが)

 

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セブンシスターズって崖がメインで周りの自然がそんなに注目されていないけど

この大自然を感じられるだけでも来る価値あるなあって思いました。  

 

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そんなこんなこちらも約1時間ほどかけてようやくたどりついた頂上!

 

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さっき眺めていたセブンシスターズのてっぺんにいるんだぁと思うと感動。

 

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途中の丘がとにかく今まで体験したことのない強風で、本当に体が飛ばされちゃうくらいでまっすぐ立つこともできなかったけどこれも面白い体験。

 

頂上で休憩したり写真撮影の始まり。

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セブンシスターズって、

崖のポコポコが横並びに7つあって、それが修道女に見えることからセブンシスターズって呼ばれるようになったんですって。(だれ)

とっても覚えやすくてシンプルな名前だなぁ。

 

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そしてなんでこんなに真っ白なのかというと、これ全部チョークでできているからなんです。

 

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おかげでそこそこ脆いので崖崩れも起きやすいし、

あまり崖の先まで行き過ぎるのはやめた方がいいとのこと。

 

強風で体持っていかれちゃうし、落下しないように起きをつけください〜!

 

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年間で30センチも削られているらしく、

もしかしたら将来見ることができなくなるかもしれない光景。不思議。

 

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思う存分満喫したところで下まで引き返すことに。

 

帰りは違うルートからということで、青色のPark tailのコースを辿ります。

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が、そのままだとセブンシスターズを増したから眺めることができないので

少し険しいけど、直接ビーチに繋がる道があったのでそこを下ることになりました。

 

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そこそこ急な坂道です。下りより上りの方が安定感ありそう。

 

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慎重に下りきって、ようやく下からのセブンシスターズ

ほんとうに真っ白!チョーク!

 

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周りを散策すると、落ちてきたであろう崖の一部(チョーク)が転がっています。

しっかりお絵描きもできましたよ←

 

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下からの景色も圧巻!!

時間があれば是非とも全コースを巡って、いろんな角度から見て欲しいです。

 

というわけで満足したので、今度こそPark tailを辿って帰路につきます。

 

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帰りのバス停もビジターセンターの近く。

帰りは緑の2買い建てバスA12でEastborne駅まで乗ります。

 

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コンセントがあるのでチャージャーを持参することをおすすめです。

 

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駅に着いてから小一時間ほど時間があったので、夕飯がてらEastborne駅の周辺を散策。

 

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 日曜日でどのお店も閉まりがちでしたがこじんまりした可愛らしい雰囲気の街並みで、

今度日帰りで街散策するのもありかも。なんて思いました。

 

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イギリスの定番フィッシュ&チップスをテイクアウト。

ビーチ沿いにたくさんのフィッシュ&チップス屋さんがありました。

どこで食べようか悩むけど、少しビーチから離れたこのお店のグーグル評価が高かったのでここに決定。

 

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購入したフィッシュアンドチップスはビーチ沿いで食べることに。

イギリスのビーチはほとんどが砂利浜なので、砂で汚れる心配がないです。

 

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ただ、食べ物を持っているとものすごくたくさんのカモメが近寄ってくるのでご注意を。

 

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もう閉まっていたけどピアもありました〜

全体的にブライトンにとっても似てる街だけど、ブライトンよりも落ち着いた雰囲気かなぁ。

 

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時間が迫ってきたので早々に引き上げて電車に乗ります。

チケットは往復で持っていたので改札を通るだけ。

 

 

 

というわけで、セブンシスターズの旅が終了。

丸一日とっっっても楽しめました!

 

現地で過ごす時間が8時間もあったので、

少し時間持て余すかなと思っていましたが……

むしろ帰りの電車を最終にしたらもう少しゆっくりEastborneの街並みも巡れたかもってくらいです。

 

 

では

Good day!

 

 


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