海外生活の記録

2019年前期 イギリスワーホリ (YMS)に当選しました

 

こんにちは

KANA2064です。

 

実は今年2019年1月のイギリスワーホリ に応募したら

まさかの1発当選しました!!!!

 

f:id:a06032064:20190217223533p:plain

 

2019年1月23日16時ちょうどに迷惑メールボックスに当選メールが届いていて

メールボックスだけ確認してたので

あぁ、落ちたなぁと残念なのかホッとしたのかと思っているときでした。

 

そうなのです、実は当選した後もかなーり悩みました。

もちろん嬉しい気持ちもあるものの、

外れたらさっぱりと海外をあきらめて日本で生活できる

と、どこか区切りのためにと考えてたので…

 

何度も応募している方には本当に何だコイツって話ですが

わたしと同じようにビザ当選したけど行くか悩む

って方も居るのではないかと思います。

 

ここからはダラダラと悩んでいたときのこととか心情とか記録していくの

興味のない方はぜひスルーくださいませ。

 

今後はこのブログでイギリス当選後の手続きやロンドンでの生活について

ちょくちょく記録していくので

同じように当選された方、行こうと思っている方の情報につながれば。。。

とかっこいいっぽくいってますがメインは自分のための記録です笑

 

今回は当選してから決断までの記録を…

 

 

そもそもイギリスのYMSビザとは

 

イギリスワーホリと知られるこのYMSビザ、正しくはYouth Mobility Schemeと言い、

厳密に言うとワーホリとは異なるビザです。

 

このイギリスのYMSビザの定員人数は1000人

1月の抽選で800人、7月の抽選で200人が選ばれます。

 

ランダムな抽選で選ばれるので取得がとにかく難しいといわれており、

5年応募し続けても当たらない!という方がいたり、

今回の私のように1度目の応募なのに当選した!

という方もいたり…宝くじのような運だけで勝ち取るビザです。

倍率は30倍とも言われている難関ですね。。。 

 

ワーホリとなにが違うか自分なりの見解で言うとざっくり分けて2つです。

 

2年間滞在できる

通常のワーホリ制度では滞在可能期間が最大1年間のところ、

イギリスでは2年間滞在できるということも人気の1つです。

 (オーストラリアの場合セカンドビザというものがあり

1年目のワーホリ期間中に88日以上の季節労働(主にファームジョブ)をすれば

プラスもう1年滞在できるビザが計2年間の滞在が可能となります。)

ビザの期限が2年間の国が現在イギリス以外はないのでかなり貴重といえます。

 

働くことがメインである

ワーホリではワーキングホリデーの略ということから、

ワーキング(仕事)&ホリデー(休暇)のどちらも楽しんでって言うかなり優しいビザです。

 

仕事してもいいし、勉強のために学校に行ってもいいし、何もせずにまったり休暇だけしててもいいし、とにかく自分のしたいように好きなことしてね〜

ってな感じのアレンジ自由なビザに対して、

YMSは2年も滞在させてあげるんだからしっかり働けよ!

的な、どちらかというとワーク(就労)をメインとしたビザです。

 

と、言えど初めての海外の方はもちろん語学学校に通う人もいるし、

行っちゃダメ、遊んじゃダメというわけでもなく…

あくまで就労メインのビザですよって気持ちでいたらいいと思います。

 

 

 

本音と悩みと決断と

 

ここからは当選直後から渡英を決めるまでの私の個人的な葛藤です。

ビザ情報が欲しい方には特に参考になるような情報はないのでスルーしてください。

 

 

まずビザの当選の知らせを受けたときは驚きでした。

昔からこういう時の運だけはとてもよかったので

なんとなーく当たるかもって思っていたもののまさか本当に当たるとは…

 

驚き半分、戸惑い半分、嬉しさちょっぴり

と言ったなんとも複雑な感情で…

 

素直に当たったことを喜べなかったのが本音です。

 

当選してから1週間くらいはとにかく悩みました。

それはもう考えすぎて禿げるんじゃないかなってくらい。

 

何をそんなに悩んだかというと、

今は努めている職場が自分いはもったいないくらいの好条件で

仕事もようやく覚えてきて楽しくなってきた頃で、、、

 

このまま働いたら平均年収は軽く上回るくらい稼げるはずなのに

物価の高いイギリスに行ったら、また極貧生活が待っている…

 

帰国してからまた同じ条件の職場に就職できる可能性は低い…

 

カナダやオーストラリアはもちろん経験してよかったと心から思っているものの

海外生活を経験しているからこそ辛さや大変さが身に染みている…

 

そろそろ年齢的にも将来結婚とか考えるなら今のうちに散在している場合ではなくて、今ものすごく稼げているうちに貯金もしておきたい…

 

せっかく安定して幸せを感じている日本の生活を手放してまで

辛いと思う道に進むべきなのか…

 

 

結局いろいろ考えているうちに会社で異動の通達がきて

あぁ今言わないともう辞めますなんて言えなくなる…

と思ったときにはすでに上司に当選を報告していました。

 

それはもう口から出てたって感じで、今となっては本当は行きたって心のどこかでは決まってたからつい口に出してたんだろうなぁと。

 

結局そのまま次の面談のときには今の職場に退職をお話してました。

 

実際のところ、退職を伝えたいまですら辞めるのもったいないなーとか

この決断で本当によかったのかなーとか思うところはたくさんあって、

行くと決めて退職を伝えたのにもかかわらず、ずっともやもやしたものが残ってましたが、先日無事にビザの申請を終えて申請料13万の支払いをしたところで「払ってしまったからにはもう行くしか道はない」と思うことができました。

13万をやっぱりいいやと捨てるほどの余裕はありません笑

 

実際これが自分にとって良い決断であったのか、良くなかったのかは

イギリスで過ごして数年後に気づくことだし、

たぶんどちらの道を選んでいても後悔はしたとおもいます。

 

海外生活を選んだら、

「お金がない上に知り合いもいなくて寂しくて、日本にいたらお金もばりばり稼げて好きなものなんでも買えて、ともだちと旅行したり遊んだり絶対たのしかった」

って後悔するだろうし、

 

海外に行かないことを選んだら

「仕事も遊びもこれから年齢を重ねてもできるかもしれないけど、イギリス生活は絶対にあのときしか出来ないことだから行っておくべきだった」

って後悔するんだろうなって…

 

どうせ後悔するなら行動した後悔を選ばねばって気もします。それ正しい行動かは別として。

昔から性格上、

やらなかった後悔はそこまで大きくないけど、ずうっと心の中に残っていて

ふとしたときに思い出したりするけれど、

やってしまった後悔はそのときものすごく後悔するのに、なぜかその一瞬深く後悔したらあとから思い出すことはないから引きずらなくて。。。

 

このままずっと心残りができるくらいなら行動しておもいっきり後悔してすっぱり忘れてしまおうと。

いろいろとつらくて大変だった海外生活も結果として経験できてよかったと今は思えてるからこその決断です。。。

 

まぁちょっとかっこつけて書いてますが、

実際はものすごーくもったいない精神が強いので

なかなか当たらないビザが当選したのに捨てるのはもったいない

という貧乏性な性格のせいでもあります。笑

 

 

ぐだぐだ悩んだけれど、この選択を後悔しないようにイギリスで生活できたらいいな。

いまからちょっぴり怖いけれど…。

 

 

と、ダラダラと長く決断の経緯について書いてますが

私と同じように、当選したけど悩んだという贅沢者だけど本人はかなり悩んで苦しんでるよって皆さんの決断の後押しになれば……

というのはもちろん、私このときこんなに悩んで決断したんだから

もっとちゃんと生活しないとって、将来イギリスで怠けるであろう自分の意識のために書いた記録でした。

 

 

今後はこのブログ内にてイギリス生活についてとイギリス手続きなどの情報をメインに記録していこうと思っています。 

 

ワーホリの手続きなどはすべて YMSのタグにまとめて記録していきます。

ロンドンの生活についてはLONDONというタグで記録する予定です。

 

 

自分が後々思い出しでも楽しいようにと、

カナダとオーストラリアの記録もそのときしてなかったら

ちょくちょくいろんなことを忘れててさみしいなって思ったので。

 

もちろん旅の記録や過去のワーホリ情報もちょくちょくここに載せていきます。

旅行の情報のお役立ちになれれば…

 

まぁ、あくまでメインは私個人の記録用なので

ゆる〜く記録していきますが

これからイギリスワーホリに向かう皆さんが見ていたら、

一緒に頑張りましょうね。。。

 

 

 

では

 

Good day ‼︎

 


ワーキングホリデーランキング